技術・ソリューション
RPファインダー
クリーンルームの装置周りでは気流の滞留により塵埃がスムーズに排出されないエリアが存在し、この事が製品へのコンタミネーションリスクとなります。当社独自の技術「RPファインダー」は、クリーンルームにおける清浄度のクリティカルなポイントをシミュレーション技術により推定し、お客様の効果的なリスクコントロールをサポート。ワンランク上の生産環境をご提案します。
サービスの流れ
クリーンルームにおける清浄度のワーストポイントを3Dスキャナーと気流シミュレーションを組み合わせて推定しモニタリングポイントを特定。クリーンルームごとに最適なリスクコントロールをサポートします。
スキャニング
空間の位置情報を迅速かつ、正確に点群データとして記録、装置を複数箇所に設置することで隅々まで記録が可能。またスキャ二ングと併せ、熱データを収集します。
3Dデータ化
撮影された点群データは、ソフトウェア上で1つの空間に合成されます。
気流シミュレーション
スキャニングにより作成された装置などの位置データと熱画像の温度データを基に当社独自の気流シミュレーションを行い、塵埃の滞留箇所を推定します。
整合性の検証
シミュレーション結果と実測したデータを検証し気流の改善やモニタリングポイントのご提案など、お客様の効果的なリスクコントロールをサポート致します。