マテリアリティ(重要課題)
当社をとりまく87の社会課題の中から、特に重要なものを経営会議で議論し、ステークホルダー(利害関係者、株主・従業員・協力業者・顧客など)に対して実施したアンケートの回答も参考にしながら、最終的に11のマテリアリティを決定し、2021年4月30日の取締役会にて承認されました。
マテリアリティの各項目は、それぞれE(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)と対応し、SDGsの目標とも紐づいています。
マテリアリティへの活動を通じて、ESG経営を推進し、SDGsに貢献していきます。
各マテリアリティにはKPI(Key Performance Indicator(キー・パフォーマンス・インディケーター))が設定されており、達成度合いを評価し、活動をすすめてまいります。
これによって、テクノ菱和はサステナブルな社会へ貢献していきます。
テクノ菱和のマテリアリティ(重要課題)2024年5月最終改訂
ESG分野と 関連するSDGs |
マテリアリティ (重要課題) |
内容 | ISO26000 「中核問題」 |
KPI |
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E |
環境負荷低減と 汚染防止 |
CO2排出削減、省エネ推進 | 環境 | オフィス電力量、社有車燃費、 省エネ提案によるCO2削減量、Scope1・2 GHG排出量削減、Scope3 GHG排出量算定 |
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廃棄物の削減と 環境リサイクルの推進 |
環境 | 元請現場の廃棄物量の計測 | ||
大気保全、 化学物質規制対策 |
環境 | 環境法令順守 | ||
グリーン調達の推進 | 環境 | グリーン購入率(事務用品)、 グリーン調達率(機器) |
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技術開発力の 強化 |
技術開発力の強化 | 環境 | 省エネ関連技術の社外発表件数 |
S |
ダイバーシティの 推進 |
ダイバーシティの推進 | 人権 | 技術系従業員に占める女性比率 |
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労働慣行 | 管理職層に占める女性比率 | |||
人材の確保・育成 | 人材育成、技術継承 | 労働慣行 | 一人当たりの資格取得数 | |
人材の確保 | 労働慣行 | 新入社員3年離職率 | ||
働き方改革の推進 | 労働生産性の改善、 DXの推進 |
労働慣行 | 一人当たりの時間外労働時間 | |
長時間労働の是正、 ワークライフバランスの推進 |
労働慣行 | 一人当たりの平均年次有給休暇取得 | ||
コミュニティ | ||||
労働安全衛生の推進 | 安全衛生の推進 | 労働慣行 | 強度率、度数率 (当社基準 労災事故発生率) |
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消費者課題 | ||||
コミュニティ | ||||
施工品質の向上 | 施工品質の向上 | 消費者課題 | 補償工事の削減 |
G |
コーポレート ガバナンスの 強化 |
企業統治の推進 | 組織統治 | 社外取締役の比率、女性取締役の登用、政策保有株式保有比率 |
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ESG情報開示の促進 | 組織統治 | 統合報告書の発行 | ||
公益通報者保護制度の 整備・運用 |
組織統治 | 外部からの通報システムの構築 | ||
ステークホルダー・エンゲージメントの推進 | 組織統治 | 投資家との個別エンゲージメント | ||
コンプライアンスの徹底 | コンプライアンスの徹底 | 組織統治 | コンプライアンス研修受講率 | |
情報セキュリティの強化 | 情報セキュリティの強化 | 組織統治 | セキュリティ講習受講率 | |
責任あるサプライ チェーン・マネジメントの推進 |
責任あるサプライチェーン・マネジメントの推進 | 公正な事業慣行 | テクノ菱和調達方針の推進 |