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育児との両⽴

社員インタビュー

テクノ菱和では多くの社員が育児休業制度を利⽤しています。実際に取得した社員に、制度の利⽤した感想を聞いてみました。

Interview 九州支店技術部長
九州支店技術部長

育児休業取得の経緯

育児休業と有給休暇を合わせて、合計で9日間連続の休みとしました。

私が部長の立場であることも影響したかも知れませんが、繁忙期を避けて取得することができたこともあり、スムーズに取得することができました。里帰り出産をしていた妻が帰ってくるタイミングと、仕事で承認などが少ない時期がうまくタイミングが合っていましたのも良かったのかもしれません。

育休前は、子どもを迎えるにあたってベッドや小物類を準備し、環境整備をしていました。エアコンの洗浄とバスルームの清掃をクリーニング会社へ依頼しました。また、家事が少しでも楽になるように、掃除機はパワフルなものに、洗濯機はドラム式に交換し、車もファミリー向けのものに変えるなど、生活用品も一新しました。

子供が生まれてからの生活では、夫婦で家事の分担を決めるのではなく、その時その時で出来る事を進んでしています。お風呂は妻も私も入れたがるので、お互いに取り合いですね。

子どもが小さなうちというのは人生の中では一瞬ですので、今はできるだけ一緒にいてあげたいと思っています。

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若い人が育児休業を取得しやすい雰囲気を作りたい

昔と違って今は「積極的に育休を取ろう」という社会になっています。ですが、現場を任されている社員や、プロジェクトのリーダーは会社の代表の顔としてそこにいるので、難しいと感じているかも知れません。育休を取得する主な層は20~30代でしょうから、上司の理解があれば、フォローのためのシフトを組んだり、課長や30代の社員がフォローに入ったりするなど、対応することができるのではないでしょうか。私が先陣を切って育休を取得することで、育休に対する理解が深まり、部下のみんなが取得しやすい気持ちになってくれるのではないかと考え、取得する事にしました。

これまで、会社では働き方改革としてノー残業デーの推進、誕生日休暇など、色々な施策が取られて来ています。昔の仕事優先の働き方とは異なってきており、上司の意識改革も進んできていると思いますので、お子さんが生まれる事が分かった時点で会社に相談して欲しいと思います。ゆくゆくは、社員から家族構成に関する申請が出されたら会社から育休を取得するよう指示が出る等、育休取得を推進する仕組みができることで、さらに定着していくのではないでしょうか。

これから育児休業を取得する男性へ

昔のように、一生懸命やるだけが仕事ではなく、仕事が忙しいというのは育休を取得しない理由にはならないと思います。私も20代30代のころは仕事優先の考え方でしたが、今は仕事だけでなく、家庭を大事にする事も大切だと思っています。そういう意味では、育休の取得は、これからは当たり前なのではないでしょうか。働き方改革も進んでいますので、そこから生まれた時間を家庭にあてて欲しいと思います。

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多種多様な選択肢をとれる会社にして行きたい

2011年の東日本大震災で、家族の形はこうでなければならないという決まりは無いのだと気づきました。多様な生き方が世の中にはあって当然で、育休を取りたい人は取ることができるというように、多種多様な選択肢が取れる会社や、社会がいいのではないでしょうか。育休ではありませんが、管理職も孫の育児のために有休を取る、なんていうのもいいと思います。育休だけでなく、介護休業もあります。自由に選択できるようにするためには、会社としてもフォローできる人を必ず出せる体制づくりや、人材登用等が必要になってきますので、その原資となる利益を稼ぐこともまた重要なのだと思います。若い人が自由な発想や自由な発言ができるような環境を整え、多種多様な生き方ができる会社にしていけるよう頑張っていきたいと思います。

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