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技術・ソリューション

技術・ソリューション

冷凍・冷蔵技術

食品流通業界では、より新鮮で安全な食品を求める消費者のニーズに応えて、鮮度や味を保つ技術が求められています。その技術には、省エネ・省力化・経済性といった条件がより厳しく求められます。
食品にはそれぞれに、鮮度を保持するための最適な冷凍冷蔵条件があります。例えば、果物や野菜は収穫後の呼吸作用を抑制するために、できるだけ早く温湿度が一定に保たれた貯蔵庫で低温高湿保管します。さらに、さまざまな自動化システム・機器の導入により、採れたての鮮度や味はそのままに、消費地へ供給されます。
テクノ菱和は、独自の「冷やす」ノウハウを活かし、冷凍・冷蔵技術のあらゆるご要望にお応えします。

食肉公社

食肉公社

青果集品センター

青果集品センター

自動冷蔵倉庫 実施例

自動冷蔵倉庫 実施例

設備仕様

格納物 キャベツ・ダイコン他青果物
格納量 予冷庫I
予冷庫II
予冷庫III
320パレット
480パレット
800パレット
予冷設備 庫内温度1 ℃(組合せ多段制御)
搬送機器 スタッカクレーン ツインフォークシングルリーチ式2台
ツインフォークダブルリーチ式4台計6台
ループ台車18 台(2ループ循環式)
入出荷コンベア16セット(3バレットアキューム)
トラックバース 20バース(トラックバース管理(誘導)システム)

冷蔵庫の貯蔵条件と貯蔵物品名

級別 貯蔵温度(℃) 貯蔵物品名
範囲 基準温度
一般冷蔵庫 F -50以下
-40〜-50
-30〜-40
-20〜-30
-55
-45
-35
-25
マグロ
カツオ

アイスクリーム、冷凍食品
C1 -10〜-20 -15 アイスクリーム(短期) 東結魚、凍結肉、塩鮭、塩鱈、鱒子、塩数の子
C2 -2〜-10 -6 凍卵、バター、チーズ、ハム、塩数の子、身欠鰊、筋子、開鱈、燻製品、鱈子
C3 -2以上10以下 0 ミリン干、干数の子、塩干魚、佃煮、鮮魚(短期)、卵、果実、野菜、生肉、鰹節、蒲鉾、牛乳、酒類、練乳、茶、もち、毛皮品、繊維品
種別 温度(℃) 湿度(%) 貯蔵物品名
特殊冷蔵庫 温湿度 10〜15
5〜10
4〜6
70
60
40

カツオブシ
氷温 氷温点~0 食肉、鮮魚、果実
CA 5〜6
O2-3%
95〜100
O2 -3%
CO2 -3%
リンゴなどの青果物類で、種類、熟度により異なる。

氷温点:食品の凍り始める温度(-0.1 ℃〜-3.5℃)
CA:Controlled Atmosphere

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