営業部門では、お客様と社内の技術部門をつなぎ、工事を受注する仕事を担当しています。施主（メーカーなどのお客様）、ゼネコン、設計事務所などの顧客とコミュニケーションをとりながら、仕事の獲得に向けて工事計画の情報を収集します。当社の営業は、目の前にある商品や製品を売るのではなく、お客様の要求する条件を「このようなシステムをこのようなコストで当社は作ることができます」というように当社の技術力をアピールして仕事を獲得します。当社の技術部門が持つ技術力を発揮する機会をもたらす、非常に重要な仕事です。

設計部門では、お客様の要望を図面に起こす仕事を担当しています。具体的には、お客様が要求された条件の室内環境、室内空間を作るため、計算やシミュレーションを行い、どのような機器をどのような組み合わせで使用してシステムを構築するのかを検討します。機器やシステムが決まれば、設計図を作成し、その設備を実際に作るのに必要なコストも算出します。
また、デスクワークだけでなく、営業担当に同行し、現地調査やお客様との打ち合わせに立ち会うなど営業的な側面もある仕事です。

施工管理部門では、設計図をもとに実際に建物を作り上げる仕事を担当しています。ただ、実際に自ら機器設置などの作業を行うわけではなく、専門業者への作業指示などを行うほか、建設プロジェクトにおける当社の代表として、建築・電気といった他業種の企業と打ち合わせを行うなど、担当する設備工事を取り仕切り、完成に導く仕事です。

保守・メンテナンス部門では、お客様が良い製品等を作り続けられるように、また良いサービスを提供し続けられるように、サポートする仕事を担当しています。お客様の設備を定期的に点検するだけでなく、緊急時のメンテナンスや改修施工と呼ばれる小規模な施工管理も行うなど、直接お客様と接することが多い仕事です。営業、設計、施工管理、保守・メンテナンスとオールラウンドな力を発揮できる仕事です。